このたびの日高市長選挙、とても、とても残念な結果となりました。
遅くなってしまいましたが、この場で皆様にご挨拶を申し上げます。
今回、「完全無所属」という理想を掲げた選挙でした。いただきました5,428票は、組織票ゼロの、完全な個人としての、皆さんのご期待の集まりと、感謝とともに受け止めております。
選挙活動中、ご自宅から身を乗り出して、また車中から、手を振ってくださった方々、外まで出てきて応援の言葉をくださった方々、沿道で手を握ってくださった方々、SNSでメッセージをくださった方々、たくさんの勇気とエネルギーを頂きました。
そして、長い長い準備段階から、最後の1分まで、ご支援くださった皆さま。貴重な人生の時間の多くを、日高を良いまちにするという同じ夢に向かって、一緒に走ってくださいました。皆さんの爽やかで温かい情熱とエネルギーで、私の想像をはるかに超える選挙活動ができました。宝物のような時間でした。感謝という言葉ではとても言い尽くせません。
皆さんのお気持ちが、当選という結果に結びつかなかったのは、ただただ私の力不足です。今回の選挙、自分の想定から大きく外れることがいくつかありました。それを想定できなかったことも、私の人間としての未熟さの証明であると受け止めております。心の底から申し訳なく思っております。
今後に向けて、多くの力強いお言葉をいただいております。こんな私のために、変わらぬご期待をお寄せくださることに戸惑いつつも、これまで経験したことのない、深い有難さを感じています。
具体的にはまだ全くの白紙ですが、これまでもそうであったように、今後も、社会のためにできることを模索しながら進んでいくしかありません。そういう生き方しか私にはできない、ゼロからスタートしていく他ないという心境に、今朝、やっと戻ってくることができました。
最後に、改めて、票を投じてくださった皆さま、ご支援くださった皆さまに、感謝とお詫びを申し上げます。
力が足りず、本当に、本当に申し訳ありませんでした。
ありがとうございました。
松尾まよか